ごあいさつ

自治労三重県本部
中央執行委員長
原田 貴文

 

 

第26回参議院議員選挙を終えて

 7月10日、第26回参議院議員選挙が行われました。

 投票日の2日前、街頭演説中の安倍元首相が銃撃され死亡するという異常な状況下での投開票となりました。

 この間、比例代表における自治労組織内候補「鬼木まこと」、三重県選挙区における「よしの正英」の勝利にむけ、各単組、各組合員のみなさんにご協力いただいたことに感謝いたします。

 結果については、「鬼木まこと」は全国で17万1,619票を獲得し当選を果たし、「えさきたかし」の後継として、自治労の議席を死守することができました。しかし、三重県における「鬼木まこと」の獲得票数は6,384票(小数点以下切り捨て)に留まり、組合員数の過半数にも達しなかったことは、極めて厳しく受け止める必要があります。

 また、三重県選挙区の「よしの正英」については、善戦むなしく残念な結果となってしまいました。

 全国的には、立憲民主党は改選議席を減らし17議席に留まるとともに、与党の自民党、公明党で76議席を獲得し、日本維新の会を含めた改憲勢力が参議院でも3分の2を超えることとなり、私たちにとって非常に厳しい結果となりました。

 今回の選挙戦において県本部では、前回の参議院議員選挙での反省と総括をふまえ、「組合員への確実な周知徹底による投票行動につながる取り組み」を強化するという方針のもと運動を進めてきました。

 候補者名の「周知徹底」については、前回以上に組合員オルグ活動を強化することとし、「投票行動につながる」については、組織内議員や推薦議員が存在することの意義や目的、必要性などについて、多くの組合員に認識を広め、深めるために学習活動を強化することとしました。

 コロナ禍において計画通りに実施できなかったこともありますが、一定の成果は見受けられるものの、全体としては不十分であったと言わざるを得ません。

 候補者に対して、「がんばれ」という声をよく聞きましたが、組織内議員や推薦議員の必要性などを十分理解し、本当にがんばらなければいけないのは、私たち組合員であるという認識のもと、候補者とともに「がんばろう」という意識や行動を広めていくことの重要性を強く感じました。

 県本部においては、今回の選挙の総括を早急に行うこととしており、各単組においても組織で議論し総括を行っていただきたいと思います。参議院議員選挙は終わったばかりですが、来年4月の統一地方選挙にむけてすぐに準備を進める必要があり、それぞれの総括を次の選挙に生かしていく必要があります。

 今回の選挙の結果、私たちを取り巻く政治情勢は厳しさを増しましたが、県本部では引き続き組合員の生活や公共サービスの向上にむけ取り組みを強化していくので、各単組、各組合員のみなさんの県本部へのさらなる結集と団結をお願いします。

 

2022年7月