ごあいさつ

自治労三重県本部
中央執行委員長
長澤 和也

 

 

 新型コロナウィルスの影響に対して、最前線で住民対応を展開していただいている組合員の皆さんに、心から敬意と感謝を申し上げます。

 世界中が未曽有の危機に置かれ、国内においても全国を対象にした緊急事態宣言が発令され、5月末まで延長されたなかで、皆さん方は、大きな不安を抱きながら任務の全うをめざしておられることと思います。

 とりわけ、病院や保健所、保育所や社会福祉施設などの専門職場をはじめとして、ごみ収集や庁内での窓口業務など、住民生活に直接大きく関わる職場においては、感染への不安や危惧を持ち、毎日の心配が大きくなってきているなか、使命感を持って業務に従事されているとお察しします。

 また、特別定額給付金や雇用対策をはじめとする事務的対応などが求められていることから、今後もさらなる業務の増加が予想されます。

 三重県内では比較的感染事例が少ないとはいうものの、このままでは、感染拡大阻止にむけた対応に追われつづけ、通常の業務を継続することはもちろん難しく、皆さんが、自らの健康に対して不安を拡大させてしまうことにもなりかねないと危惧しています。

 こうしたなか、自治労三重県本部は、地方公共サービスを担う職員の労働組合として、組合員やその家族をはじめ、地域住民の健康を守ることはもちろん、組合活動の際に感染者が発生した場合の業務への影響など、感染拡大や予防対策への配慮が必要だと考えています。このことから、機関会議を書類会議としたり、集会やスポーツ大会などについても開催を見送っているところです。

 一方で、大きな不安を抱えながら、業務に従事されている組合員の皆さんの負担を少しでも小さくしていくために、関係省庁への働きかけを強めている自治労本部からの情報をもとに、各職場に対して必要と思われる対応を単組にお伝えしています。在宅勤務や時差出勤など、仕事の仕方を工夫できる職場においては、可能な限りの実施にむけて動き出しているケースもありますが、県本部としても、そうした状況の把握に務め、組合員の負担だけで終始することのないよう、必要な対応を検討して単組に提起していきたいと思っています。

 職場での混乱と、新たな感染に対する危惧が大きいなか、自治体によって置かれた状況は異なると思いますが、「ひとりは万人のために、万人はひとりのために」の連帯の下、自治労三重県本部は、力を合わせてこの難局を乗り切り、組合員の安心と安全をめざしていきます。

改めてその思いをお伝えし、連帯のメッセージとします。力を合わせて、この危機を乗り越えていきましょう。

 

2020年5月